甘いものを買いにお店へ(笑)。到着と同時にスルスルーっとゆるりとエンジンストップ。そして帰りの道でも!信号待ちでも!。今日は私塾でピアノと算数、英語を教える日なのでエンコで遅刻は勘弁なのよ!
「とにかく帰らなきゃ」。。。そう思いながら回転数が下がる度にアクセルをあおり騙し騙し戻る。冷や汗をかきながら(@@;)到着し、私塾まで少し時間があるので「こういう場合の(簡易な)トラブルシューティング」を早速開始。
キックしてから始動時は問題なし、なかなか安定している。でも・・2キロぐらい走行後にエンジンが「暖まるとエンスト」!こんな感じで考えて見る・・・・。
- ①ガソリン充分ある → キャップの空気抜き穴OK → コック開栓で良く流れるOK → 排出部分も良く出て来るのでOK
- ②暖まっている状態でプラグ抜き火花はOK → ハイテンションケーブルのヒビ割れなどOK → バッテリーOK
暖まってアイドリングが持続しないので、そう言う症状の場合、その他にイグニッションコイルとかコンデンサー、ポイント、プラグの劣化など考えられるんだけど、その辺は最近レストア時に整備したので後回し・・・!
取り外しも簡単なのでキャブからやってみよう・・・でもなあ・・先日のレストア時、キャブはパッキン関係含め分解オーバーホールしたんだけどなあ・・・まあいっか。
症状的にはスロー関係かな??。そのスロー(全閉〜1/4ぐらい)、普通のバイクはスロージェットという部品はネジ山切ってありスクリューまわして外れ交換できるの・・、でも私のZ50J、 通称4Lモンキー初期型は052Aというキャブレターが付いていて、スロージェットが圧入式で外れないようになっている!!。その部品は写真下の黒い輪っか(フロート)の真ん中にある太い真鍮(メインジェット)の棒の下に付いてるとても小さい真鍮の「穴の空いたマイクロ竹輪」みたいなやつ(*ほぼ原寸大の写真にしてみましたw)
今回もマニュアル片手に早速分解、普段ギター修復をするので細い物は沢山有るよw・・余り弦はマーチンからギブソン、エリクサーのフォスファーその他沢山ある(笑)。写真にある圧入式のスロージェットをゴムを挟んだペンチで引抜く。このときゆっくりと、焦らずじわりじわりと力を掛けるとぬけるよ!
そんで掃除は上の写真のように贅沢なマーチン弦を挿す(終わった弦だけどw)。ん??・・挿した最初は何か抵抗があり入らなかった。そこで、弦をくるくるまわしながら先に進め送り「貫通!」・・やっぱり何か「詰まっていた!!!」
その他、他の穴という穴も念のためクリーナー(溶剤)を吹き付けもう一度掃除し、乾かしてからキャブレターを組んだ!!早速夜にガレージで簡単なチェックしたけどアイドリングもこれまで以上に安定していた。明日長い距離走ってみよう!!
●覚え書きデータ:ジェットニードルクリップ(上から2番目)、メインジェット#55、フロートバルブ#0.6、パイロットジェット1回転3/4、
コメントを見る (5)
CB250RSのPDキャブ分解方法を模索してここにたどり着きました。
おかげで何とかなりそうです!
CB250RSですか?素敵なバイクお乗りですね?PDキャブというとXLとかと同じやつなんでしょうか?私の記事であてはめると「スローが外せない」という部分かなと思います。キャブレター清掃は面白いですよねすっきりするし。頑張ってください!
お返事ありがとうございます。「スローが外せない」まさにその部分です。キャブの分解といえばジェット類の清掃なのに、圧入式で基本的に分解不可と知った時は、途方に暮れました。しかし、コチラを参考に作業を進めたところ、無事にキャブのOHができました。
おっしゃるとおり、基本的にはXL等と同じエンジンですね。発展したのがCBX250RSやGB250クラブマンのエンジンです。性能はもちろん、信頼性に優れた素晴らしいエンジンだと思います。
エンジンではなく、キャブのお話でしたね。失礼しました。
ただ、いずれにせよ各車XLから発展したモデルなのは間違いないです。XLは未確認ですが、CB、CBX、GBに共通する部品は多々あります。突き詰めていくと、こういうことが分かるので、バイクいじりは楽しいですね。
RSZふくめRSは発想が素晴らしいと思います。魅力的なオートバイの上位に入るぐらいだと思います。身長高い場合はポジション的に厳しいと思いますが(滑りやすい場面でリアから転倒しやすい)ショックアブソーバなども自分に合わせてバランス良く作っていけば本当に体の一部になりそうで楽しそうです。