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全米チャート1位ビルボードの歴史に輝くひと粒の星。坂本九

近年、アジア出身の歌手が全米音楽チャート・ビルボード上位に入ったというニュースをよく聞くようになった。ビルボードというのは米国のメディア企業の一つであるが、ポピュラー音楽のチャートなども含めて世界的に有名である。

かつては、レコード売り上げや放送でかかる数の多い順位、いわゆる人気チャートを1942〜1996廃刊のキャッシュボックス、1964〜1982のレコード・ワールド、1973〜2006のラジオ・アンド・レコーズを含め4大チャートと言っている時代もあったが、今現在ではビルボードだけになった。

今後は大手配信やメディア・ストアのAppleやAmazon、Spotifyなど、メジャーな独自の売り上げチャートなども増えてきたため必ずしもビルボード社が安泰であるとはいえなくなってきている現状も・・。

さてこの全米ビルボード・チャート。1963年の今日のこの日、一人の日本人歌手が週間ランキングで1位を取った喜ばしい記念の日。

この日、故坂本九さんの「上を向いて歩こう」 SUKIYAKIソングがビルボードの週間ランキングで1位を獲得。日本語のこの歌に全米が感動した日。

坂本九公式オフィシャルページより

筆者はこの歌を知らない世代に生まれたが、世界中で歌われてるスキヤキより、この故坂本九さんの情景に表現力のある「上を向いて歩こう」がいちばん心に響く。

惜しくも1985年、飛行機事故で亡くなられた坂本九さんだが、音楽の中ではわたしの耳元で生きている。上を向いて歩こう、涙がこぼれないように・・・といつも歌いかけてくる。

ありがとう😊九さん

小西寛子: 小西寛子(声優・シンガーソングライター・司会・執筆)1975年埼玉県川越市生まれ、その後湘南、神奈川県平塚市で育つ。幼少からフルートを学び、相模女子大短期学部で造形、その後中央大学法学部卒。まったり声など独自のオリジナル声NHKおじゃる丸、逮捕しちゃうぞ、ドクタースランプ、浦安鉄筋家族、すごいよ!!マサルさん、デジタルモンスター他多数のアニメ、ゲームからTVバラエティー、CMまで、主演や主要キャラクターとして多数出演。自ら企画全構成を担当する番組・産経デジタルのiRONNA小西寛子のセカンドオピニオンや執筆活動の他、法知識を生かしたコメンテイターとしてTV番組にも出演。道徳、教育、幼少期からのエクゼクティブスキル私塾。刑事告訴状起草から民事手続全般(仮処分〜執行・差押え)本人自ら手続きする豊富な知識。ま特技としてはアコースティックギターなどのレストア、趣味のオートバイレストアや修理・改造、トライアル、トライク(3輪オートバイ)からスノーモービルまで所有、乗り物をこよなく愛す。