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日本、インド首脳会談と共同声明について

  土曜日にインドのニューデリーで行われた、インドのナレンドラ・モディ首相と日本の岸田文雄首相との二国間問題と国際安全保障について、話し合いの会見映像や現地報道などについて総合的に要約する。

 岸田首相は、モディ首相との共同記者会見で、「今日、ウクライナの状況について、詳細に意見交換を行った」と述べた上で、「ロシアのウクライナ侵攻は、国際秩序の本質を揺るがす重大な事件です。私たちはしっかりと断固として対応しなければなりません。」と主張した。

 このスピーチは、日本においても各メディアで伝えられている会見の通り、岸田首相はモディ首相の傍らに立ち、「一方的な現状への強制的な変更は、どの地域でも許されないことを確認した。国際法に基づく紛争の平和的解決を模索する必要がある」と続いている。

 その後、モディ首相はロシアへの批判はせず、「地政学的な出来事が新たな課題を提起している」とだけ言うに留め、ウクライナ危機についての直接的な取り組みについての言動についても控えた。

 加えて、「インド太平洋地域および世界レベルでの平和、繁栄および安定を促進する」ための日印パートナーシップをさらに強化することについて述べた。

 会談後に発表された日印共同声明では、ウクライナでの「進行中の紛争と人道的危機について深刻な懸念」を表明し、ロシアを非難する文言は無く「暴力の即時停止」を促したと伝えられている。

 *インドは、ウクライナでのロシアの軍事行動を非難する国連総会決議を棄権し、代わりに中国、パキスタン、南アフリカ、および30の諸外国と並び中立を維持することを選択した。

小西寛子: 小西寛子(声優・シンガーソングライター・司会・執筆)1975年埼玉県川越市生まれ、その後湘南、神奈川県平塚市で育つ。幼少からフルートを学び、相模女子大短期学部で造形、その後中央大学法学部卒。まったり声など独自のオリジナル声NHKおじゃる丸、逮捕しちゃうぞ、ドクタースランプ、浦安鉄筋家族、すごいよ!!マサルさん、デジタルモンスター他多数のアニメ、ゲームからTVバラエティー、CMまで、主演や主要キャラクターとして多数出演。自ら企画全構成を担当する番組・産経デジタルのiRONNA小西寛子のセカンドオピニオンや執筆活動の他、法知識を生かしたコメンテイターとしてTV番組にも出演。道徳、教育、幼少期からのエクゼクティブスキル私塾。刑事告訴状起草から民事手続全般(仮処分〜執行・差押え)本人自ら手続きする豊富な知識。ま特技としてはアコースティックギターなどのレストア、趣味のオートバイレストアや修理・改造、トライアル、トライク(3輪オートバイ)からスノーモービルまで所有、乗り物をこよなく愛す。