今日6月14日(月)はインストゥルメンタルバンド「ザ・ベンチャーズ」結成の1959年〜2005年の体調悪化までのオリジナルメンバー、ベーシストの故ロバート・レナード・”ボブ“ ボーグル (Robert Lenard Bogle)さんが(2009年)他界された日。
ベンチャーズの音楽はほとんどの皆さんご存知なので省略するが、筆者もサーフィンサウンド愛好家でこのボブ・ボーグル氏の奥様が日本人ということもあり、アメリカ生まれのベンチャーズの音楽と日本の近い距離感を感じる。
同氏はギターブリッジなどを自身で製作したり楽器の改造もされる。筆者も他人のギターの修復を頼まれたりする事もあるが、きっかけはやはり自分の演奏するギターの改造から始まった。
ベンチャーズでのボブ・ボーグル氏といえば結成当初の元々はギタリストで、同じくメンバーの2018年に他界した故ノーキー・エドワーズ氏と(ギターからベースへ)パートを途中交代したことで有名。
氏は元々ギタリストとして型にはまらない(ベース理論は学ばなかったの由)自由なベースを弾く事でベンチャーズサウンドをよりポピュラーなものにしていったという功績は大きい。
現在も活動を続けているザ・ベンチャーズ。1960発売の日本タイトル「急がば廻れ」(ウォーク・ドント・ラン)は故ドン・エドワーズ氏がギターを弾いている曲なので故人を偲んで是非!