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瞳をとじて、あなたもご一緒に「こころの白い花」を見ませんか?

 こんにちは、小西寛子です。私が出演していたNHKおじゃる丸の原作者である犬丸りんさんは、自分の子供のような大切な作品を奪われ、インターネット上でも陰湿ないじめ書き込みをされ2006年9月10日、自死されました。

 私は彼女の名誉のために戦ってきました。自分自身もNHKの広報では「5歳から変化」という事で無理矢理おじゃる丸を降板させられました。彼女と共通なのは、実演家としてオリジナルで提供したおじゃる丸の声質、独特の言い回し表現は私のオリジナルで、著作権上で新しいキャストはその部分を変更されるべきですが、それどころか、私の悪評を拡散させたり、掲示板に悪口を書いたりされて、一時は私を無かった物のように扱いました。

 私はバイキングやめざましテレビに出たりして犬丸さんのことを含めて色々訴えました。しかしながら後のメディア側は総勢で隠蔽に終始し、この「犬丸りんさん自殺」の事実も、NHK広報が新聞記者らを「出入り禁止」にするなど新聞社デスクを脅かすような言動をしたりして(担当者の音声もあります)言論させないようにしてきました。

 犬丸りんさんの自死(自殺)原因の一つは、原作者でありながら原案者などとレッテルを貼られ、あろうことか彼女の作品でありながら、原作者である彼女自身もプロデューサーやスタッフに仕事を外され、自分の仕事をさせてもらえず、加えてネットでの中傷やいじめなど散々な仕打ちをうけ、『私のしたい仕事が出来ない(させてもらえない)』と、思い詰め自死されました。

 私が海外から帰国してからなくなる少し前、犬丸りんさんから私の関係者を通じ厳しい彼女の現状を私に伝えてこられました。嘘をつき、隠してしまえば、なんでもあり。こんな酷いことで優秀な作家さん達が苦しみ。SNSなどを通じて壮絶な勢いで追い詰められ亡くなったこと、少しでも世間に広がって欲しいと思います。

 芦原妃名子さんと共に安らかに、犬丸さん亡くなって作った歌をYouTubeにアップしてあります。聞いていただければその想いが伝わると思います。収益化してありませんので、是非是非皆さんの心のなかで「こころの白い花」をお二人を想いながら聞いてください。

 彼女達のために、なにかメッセージを残してあげてください。

令和6年2月6日 小西寛子

小西寛子: 小西寛子(声優・シンガーソングライター・司会・執筆)1975年埼玉県川越市生まれ、その後湘南、神奈川県平塚市で育つ。幼少からフルートを学び、相模女子大短期学部で造形、その後中央大学法学部卒。まったり声など独自のオリジナル声NHKおじゃる丸、逮捕しちゃうぞ、ドクタースランプ、浦安鉄筋家族、すごいよ!!マサルさん、デジタルモンスター他多数のアニメ、ゲームからTVバラエティー、CMまで、主演や主要キャラクターとして多数出演。自ら企画全構成を担当する番組・産経デジタルのiRONNA小西寛子のセカンドオピニオンや執筆活動の他、法知識を生かしたコメンテイターとしてTV番組にも出演。道徳、教育、幼少期からのエクゼクティブスキル私塾。刑事告訴状起草から民事手続全般(仮処分〜執行・差押え)本人自ら手続きする豊富な知識。ま特技としてはアコースティックギターなどのレストア、趣味のオートバイレストアや修理・改造、トライアル、トライク(3輪オートバイ)からスノーモービルまで所有、乗り物をこよなく愛す。