X

NHKからはセクハラの声が聞こえない?声優の楽屋話

(Photo : NHK渋谷センター前で民放テレビ局の取材を受ける筆者)

 声優業界に20年〜30年〜それ以上長きにわたって活動している声優らの話は面白い、巷ではNHKのパワハラ、セクハラに関する業界人の話は中々出てこないが、声優仲間の話題では「現場の怪談話」として嘘か誠か様々な放送局の現場の話題が出てくる。

 筆者自身も楽屋怪談話として色々聞いているが、その中でもセクハラ発言として印象に強いものは、あるBという実力派女性声優に対するセクハラ発言。

 清純な役も多い彼女(某実力派先輩声優)だが、そんな彼女に、ある放送局のディレクターは「ホテル予約しているから・・」。など、若かった私には到底考えられない「意味深な表現で声をかける」という。

 このお方、何人かいる同業者の前で言うとのことだが、これを聞いた声優やスタッフ達は「騒ぎ立てると仕事を干される」可能性があるため、勿論、じっと我慢している。

 優越的地位から起きるいじめ、セクハラ、パワハラについては、筆者も見たり聞いたり沢山知っているし、筆者は不倫で裁判沙汰になった方など、何を隠そうこれまで沢山の相談にのっている(大手新聞社系列記事で過去執筆)。

 さて・・・、彼らのこういう話、公共放送たるNHKには存在するのかどうか?楽屋裏の私たちだけが知っている・・・・。

筆者最近のX投稿

小西寛子: 小西寛子(声優・シンガーソングライター・司会・執筆)1975年埼玉県川越市生まれ、その後湘南、神奈川県平塚市で育つ。幼少からフルートを学び、相模女子大短期学部で造形、その後中央大学法学部卒。まったり声など独自のオリジナル声NHKおじゃる丸、逮捕しちゃうぞ、ドクタースランプ、浦安鉄筋家族、すごいよ!!マサルさん、デジタルモンスター他多数のアニメ、ゲームからTVバラエティー、CMまで、主演や主要キャラクターとして多数出演。自ら企画全構成を担当する番組・産経デジタルのiRONNA小西寛子のセカンドオピニオンや執筆活動の他、法知識を生かしたコメンテイターとしてTV番組にも出演。道徳、教育、幼少期からのエクゼクティブスキル私塾。刑事告訴状起草から民事手続全般(仮処分〜執行・差押え)本人自ら手続きする豊富な知識。ま特技としてはアコースティックギターなどのレストア、趣味のオートバイレストアや修理・改造、トライアル、トライク(3輪オートバイ)からスノーモービルまで所有、乗り物をこよなく愛す。