昨年発売、懐かしのアナログ・フォークロック・サウンド満載の弾き語りアルバムCD「1975」が好評の小西寛子。声優業と同時にメジャーCDなどの本格的な音楽活動は1994年頃から・・。
本人の音楽歴は殆ど公表されてないが、小学生の頃から芸大卒業のフルート演奏家を師に、個人レッスンをうけるなど、本格的なクラシック・フルート演奏がスタート地点。
昨年夏に発売したアルバム「1975」は、小西寛子の生年の西暦を表しすミニアルバム。普通の少女が成長していく過程で「様々なココロの変化」を年代特有の「乙女心などの感情」を幾重にも織り交ぜ書いた作品。
・・・非常に珍しいのは本人作曲の、サーフィンサウンドを彷彿させる「インストのみのギター曲」や、1987年頃(小学生)の頃の湘南の思い出。そして最後に収録されているのはコロナ禍での生き方でのメッセージなどと現在までの内容で構成されている。
ところで、この夏配信予定の、フォークソング新曲「蝉鳴く頃」、フォークロック、GSというようなレトロな雰囲気たっぷりの王道を行く懐かしのサウンド「蝉鳴く頃」。この楽曲自体は、昨年発売のミニアルバム「1975の後編」という位置づけの小西寛子ニューアルバム「終わりなき旅人(仮)」用楽曲だがシングルカットとして、先行発売することになった。
本題にもどるが、タイトルの表すように「蝉鳴く頃」は夏。その暑い夏の日に思い出す「ある記憶」。それは、突然離れ離れになった「あなたとわたし」・・・。
ところで、小西寛子は、ほんとうの弱者を支え、ひとりでずっと応援しつづけている。その火を消さないようにと、想いを詞と曲にしたためたのが小西寛子の新曲「蝉鳴く頃」である。2021年8月中旬、AmazonやApple等で配信(発売)予定 (Wolfgang Label)