『やけど』小西寛子  詩集(作詞)

曲がってしまったやかんの口
お湯を沸かすたびにやけどしそう
沸騰する前に火を止めないと
いけないやかん

沸騰すると手がつけられない
止まらない蒸気機関車
ピーピー鳴って
熱いお湯が飛んでくる

迷惑な口の曲がったやかん

*All music written by ©2022 Hiroko Konishi 詞集作品はすべて弊社小西寛子著作物であり、著作権によって保護されています。引用の際は引用先とクレジットの記載をお願いいたします。