小西寛子です。
戦後80年という節目にあたり、私は自分なりに、音楽で「恒久の平和」を表現したいと思いアルバムを制作し、そのなかで広島をテーマにした「みゆき橋」という曲を書きました。
もちろん商業的な作品ではないため、売り上げの中から寄付を行うなど、できる形で支援を続けていこうとも思います。これは音楽で作る平和の心です。そしてそれに加え、音楽家の端くれとして「使っていない自分の楽器を寄付することで、子どもたちの音楽教育を直接支援できるのではないか」とも考えるようになりました。
そこで、まずはギターとトランペットを寄贈したいと思い、広島市教育委員会に相談しました。するとご縁をいただき、矢野中学校・安西小学校を選定していただいた上で、寄贈が実現しました!
まず最初に、小学校の寄贈先として選ばれたのは、広島県の広島市立安西小学校でした。
私のミニトランペットが同校に届き、そのことが学校のウェブサイト(学校報)にも掲載されました。

このトランペットは初心者向けの楽器ですが、「初めて自分の力で音を鳴らす」ことは、きっと大きな感動につながると思います。「自分でできた。自分で音を伝えられた。」
その新鮮な体験の中で、子どもたちには「平和の心」と「音楽」を大切にしてほしい!それが私の願いです。
少なくとも、私の気持ちは安西小学校の生徒さんへつながったのではないかな(^_^)と思っています。
また、森田賛子校長先生から直接事務所宛に到着のご連絡をいただき、とても嬉しかったです。
音楽朝会で早速演奏されたとのこと。・・・わたしのこころも子ども達の輝きで一杯です。

