311震災14年目の追悼。歌い継がれる希望の旋律「She may be here」3月10日配信開始。
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311震災14年目の追悼。歌い継がれる希望の旋律「She may be here」3月10日配信開始。

あの日の記憶が、70年代風フォーク・ソングの温もりに刻まれる

 2011年3月11日。車椅子の少女が、海沿いの店で自分のためのバースデーケーキを買おうとしていたその瞬間、大地の揺れが彼女の運命を変えた。あの日から14年、被災(避難所生活)を自ら経験した声優・シンガーソングライター小西寛子が贈る『She may be here』が、2025年3月10日に配信開始。 

楽曲に込められた物語
 主人公は、幸せな恋や人生を夢見る車椅子の少女。あの日、彼女を襲った突然の悲劇と、それでもなお希望を見出そうとする姿が、懐かしいアナログサウンドとともに描かれる。聴く者の心に深く残るこの物語は、14年目の追悼にふさわしい普遍的なメッセージを届ける。 

 この楽曲は、震災で失われた日常と、そこで芽生えた希望を、70年代フォークミュージックの温かみあるアナログサウンドで描いたもの。一人で生き抜くことの困難さ、心に勇気を宿す大切さ、そして決して忘れてはならない記憶と歴史を、切なくも美しい旋律に込めた。全編生演奏・生歌で録音された本作は、デジタル時代にこそ響く「人間らしい音楽」の原点とも言える一曲。 

楽曲情報
• タイトル: She may be here
• アーティスト: 小西寛子
• 作詞・作曲: 小西寛子 / LITTLE CURE
• レーベル: Wolfgang Label
• 配信開始日: 2025年3月10日
• 配信プラットフォーム: iTunes Store / Apple Music / Amazon Music 他、各音楽配信サービス
• 関連作品: アナログアルバム『1975 風の季節』先行配信曲

小西寛子プロフィール
声優・シンガーソングライター・執筆、埼玉県川越市生まれ、神奈川県平塚育ち。中央大学法学部卒業。『おじゃる丸』『逮捕しちゃうぞ』『ドクタースランプ』『浦安鉄筋家族』『すごいよ!!マサルさん』『デジタルモンスター』など多数のアニメ・ゲーム作品に主演・主要キャラクターとして出演。監督のあて書きによる『十兵衛ちゃん』など、日本アニメ史に残る作品も手がける。演じたすべてのキャラクターに独自のイメージを加え、オリジナリティあふれる演技が高く評価されている。 音楽活動では作詞・作曲・編曲・演奏・レコーディングをすべて手がける唯一無二のマルチアーティスト。また、メディアではオピニオン記事や番組を執筆、脚本、企画・構成するなど幅広く手がけるオールマイティな才能と知識を持つ。

公式ウェブサイト:https://hirokokonishi.com
小西寛子公式X:https://x.com/HirokoKonishi
Youtube宣伝クリップ:https://youtu.be/uolxGIBu5ZQ

リリース元:Wolfgang Label
URL:https://hirokokonishi.com

長い事歌い続けられるよう、カラオケも企画しています。

 小西寛子が歌った曲は、アニメのキャラクターソングからロック、ユーロダンスまで多岐に渡ります。そんな中、シンガーソングライターとしての楽曲の中から今回、She may be hereをカラオケに入れ「小西寛子の演奏でみなさんが歌う」と言うとても珍しい試みを考えています。是非こちらの方もお見逃しなく!

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