波の音をかき消す防災無線の叫び。311の記憶「東日本大震災」

波の音をかき消す防災無線の叫び。311の記憶「東日本大震災」

今日は3月11日。この日が来るたび、2011年3月11日14時46分発生した東日本大震災のあの日の地震と津波を思い出します。10m以上の大津波警報が鳴り響く中、玄関のドアが開かず体当たりをして庭に飛び出し、這いつくばって外にでて、必死で車に飛び乗り海辺から離れた・・・・。
311震災14年目の追悼。歌い継がれる希望の旋律「She may be here」3月10日配信開始。

311震災14年目の追悼。歌い継がれる希望の旋律「She may be here」3月10日配信開始。

 2011年3月11日。車椅子の少女が、海沿いの店で自分のためのバースデーケーキを買おうとしていたその瞬間、大地の揺れが彼女の運命を変えた。あの日から14年、被災(避難所生活)を自ら経験した声優・シンガーソングライター小西寛子が贈る『She may be here』が、2025年3月10日に配信開始。 
トランプ産業革命2025!レアアースが開く未来「米露協力と日本の孤立」

トランプ産業革命2025!レアアースが開く未来「米露協力と日本の孤立」

スマートフォンやEV電気自動車、風力発電のタービン、さらには軍事技術にまで使われている。ご存じ、ステルス機や誘導ミサイルなどの最先端技術を支えるのも、まさにこのレアアースの力なのだ。  そんな貴重な資源を、世界でも有数の埋蔵量を誇るロシアがアメリカと協力して供給しようとしている。これまでの西側諸国は、もうひとつの世界最大規模のレアアース生産国である中国に頼ってきた。中国はアメリカにとっての重要な貿易国であるが、昨今、中国との取引には貿易共創や突然の供給ストップなどの影響が度々見られる・・・。
伊藤詩織氏を消費し隠されるトランプ報道。「報道のコントロールと社会変革の戦い」

伊藤詩織氏を消費し隠されるトランプ報道。「報道のコントロールと社会変革の戦い」

告発者の役割は、本来、公的利益のために行われるべきものであり、個人の名声を得るための手段ではない。しかし、近年の社会では「告発者」という存在が、メディアによって一種のアイドル化、文化人化する現象が見受けられる。その典型例として挙げられるのが、話題の伊藤詩織氏である。
トランプ大統領、ゼレンスキー氏を痛烈批判ー米ロ協議の裏で進む世界の再編

トランプ大統領、ゼレンスキー氏を痛烈批判ー米ロ協議の裏で進む世界の再編

サウジアラビアのリヤドで米国とロシアの高官による協議が行われた。この協議にはウクライナや欧州諸国は招待されず、米国側からはマルコ・ルビオ国務長官、ロシア側からはセルゲイ・ラブロフ外相が出席した。  この米ロ協議後、ドナルド・トランプ大統領はフロリダ州の私邸マール・ア・ラーゴで記者会見を開き、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し厳しい批判を展開した。
贅沢でなく、当たり前の先端医療の時代へ!(高額療養費制度見直し論を考える)

贅沢でなく、当たり前の先端医療の時代へ!(高額療養費制度見直し論を考える)

日本では高額医療費制度の見直しが議論されており、一部の負担増が検討されています。これに対し、島根県知事が「国家的殺人未遂」とまで批判するほどの問題という表現で批判するなどのニュースになっています。  しかし、筆者がこの騒動で思うことは、この議論の機会において、ここで大切なのは高度な医療や最先端の医療技術(高額医療も含めた)「人類が到達した医療技術をどのように活かしていくか」などの根本的な考え方も含め議論していかないと駄目だと思います。