秘境ブームを盛り上げる「SNSで映える場所」。

 ネットニュースを閲覧してたら、「コロナ禍で観光地は人が多く行けない!ツイッターで『秘境』と書いてあったから誰もいないだろうと思い行ってみたら沢山の人がいて驚いた」という旨の記事があった。

たしかにそれは頷ける・・・。筆者は山女(notガール)で山に用があり頻繁に出掛けるのだが、最近は過去にないほどの人を山で見かけることが多い。彼等の中には(登山客)左手にスマホを1台、更に首からカメラを提げ更に長い棒のようなもの(自録り棒)を右手に持ち、左手のスマホに向かって何かを話ながら歩いている姿を見かけた(こちら側にカメラを向けるのだけは勘弁して欲しい)。この姿はまるでサーカスのバンディマンのようだ。

人は一切いない特別豪雪地帯の山奥へウサギなど観察に

 この手のスタイルはYouTubeを代表とされる動画配信の流行のお陰で結構見かけるようになった。これもブームなのだろう・・。筆者は元々テレビ側の人間だったので違和感は生じないが、最近のこれら自録り配信スタイルが趣味なのかお金もうけなのか考えながら事務所のスタッフらととも話ながら山道の麓付近を歩く機会も増えた。そんな彼等(自録り氏)は以前にも増して行き交わすようになった。

 山歩きなのに(下を向いて)スマホを眺めながら歩く姿は当然危険だし事故防止の観点から、そして他人との接触や映り込みなどのプライバシー保護などマナー的な観点も含め「どうかな?」と思う部分もあります。

 ハイキング程度の山歩きは基本的にスマホ電波が入るエリア止まりの方が安全。人が多く集まるような場所も安全と言えば安全だ。だからそこらへんのエリアまでなら問題は無いだろうと思うが、彼等の一部は経敏な装備で美しさ「映え!?」を求め山の奥深くまで進入してくる。時に「電波がはいらない、〇〇は高いくせにサービスが悪い」と文句をいってるのを見た事がある。

本来の秘境は人を寄せ付けない!?

筆者が自然保護や野生動物の観察に出掛けるような場所は(衛星電話以外)電波が入らないところが多い。このようなところはやはりそれなりに「人が生活のために頻繁に進入することを想定していない場所」、特に「自然の地形や植物や環境の保護が必要な場所」だったり「野生動物の大事な生息地」でもある。

東京にも秘境はある?

このような場所は熊やイノシシ、毒を持つ虫やヘビなどのは虫類などの野生動物、猟犬やハンターにも遭遇するし、地盤も緩く、滑落などの事故になったら助けも来ないし、行き倒れてあっという間に白骨になる。そんな場所にも彼等は当然やってくる。

 筆者の過去の経験でも北信新潟長野県境のかなりの山奥で、木の幹の下にリュックサックがおいてあったり(手を付けずそのまま放置して行くけど)、木の上の方にぶら下がったあとような気配があったり、遠くの切り株に人のような登山ウェアがよりかかって見えたり色々あるが(要請が無ければ捜索のお手伝いはしないので通常は通り過ぎる)、来る人達には基本的に危険を知らせるが原則干渉しない。そんな山道の入り口には「たずね人」の看板をよくみる!

最近林道閉鎖が増えた!

 話は変わって関東でもバイクや車に限り、秩父や飯能の林道で通行制限をうけている場所が多い。ちょっと無理してしまったライダーなどが死亡事故を起こしてしまったことがきっかけではあるものの、ちょっとの過信、「これぐらい良いだろう」とか「これぐらいのことで・・」が油断となり「(ノД`)ヒー!」となってしまう事の方が多いと思う。林道の路肩が欠損していたり「怖いな!」とおもったら引き返す勇気か、押して歩く豊かさが必要でしょう。

 ところで、筆者の写真には踏み荒らされていない山道の写真などもあるんですが勿論秘境です。場所も説明もナシです。ケチでもありません。ここは立ち入り禁止の場所や私有地でもない。・・・・自然は共生しなければならない。共生すれば逆に自然が素晴らしい景色に導かれ、「ここへいらっしゃい」と教えててくれる。

緑の絨毯へのお誘い

キャメラマンや自然派トライアラー、自然山愛好家の方もあなたの自然を大切にする優しさや考え方に対し、四季を通して厳しい自然から絶景までこっそり味わえるお誘いが来るでしょう。

さて、夏もちかくなり、お出かけの際はくれぐれもお気を付けて。ストレスを解放して楽しんで下さい。計画を立て手ご安全に!!

コメントを残す

全カテゴリー新着記事

もういちど読みたい産経デジタルiRONNA執筆記事

小西寛子アンカー動画

方針・お問い合わせなど

●当メディアの編集方針は,基本として小西編集長の気になる事象を取り上げています。取り上げて欲しい内容は,「ANALOGシンガーソング編集部」までお気軽にご連絡下さい。

●配信はフレックスです。ご利用のアプリでフォローしていただき記事を楽しんで下さい。

取材等情報アドレス
joho@hirokokonishi.com

BEETKIDS STUDIO TOKYO

Wolfgang LABEL
ANALOGシンガーソング編集部

運営会社:オフィススクワレル合同会社 (東京・長野・千葉・UK&IRELAND)

メタ情報

小西寛子セカンドオピニオン・フォワード