直して使うことの喜び。

Vradimir Ashkenazy のレコードを聴いていたら、左側だけ音が小さくなっていた。AUXからすべてチェックしたらやっぱりPHONOだけ。イコライザーの真空管か回路かな?とおもいつつ結局、電源までほとんどのコンデンサーの類いを全交換しました(のべ1時間ぐらいかな)

これはプリアンプでLUXKIT A3032というやつなんだけど音に余計なお化粧をしないのでお気に入りです。ちなみにプリアンプはもう一台McIntosh C-20というのも使っていますが、クラシックはLUXKITAで2A3シングルという真空管メインアンプで鳴らすのが好きです。その他はカウンターポイントというハイブリットなパワーアンプなどを使います。

 余談はさておき、注文していたパーツでリップル〜カップリングまで色々交換しました。元々KITのアンプなので整備しやすく、半田を吸い取りながら誤差の少ない物を選び交換していきました。

結構交換しました。電解コンデンサは膨らんでいます。もう40年ぐらい経つんでしょうかねwもうこの大きさは販売していないので、電解コンデンサは現在のタイプを並列にして仕様しました。

・・・どう?少しかわいくなったかなw適材適所で音質にストレートな特性、温度、年数などに耐性のあるものを使いました。真空管は英国、米国などのミリタリー規格のNOSを使用しました。エージング、音は(大げさかも)往年のスタジオの卓(SSL)などのようなパリッとした感じでとても素晴らしいものになりました。モニタは10Mです。

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