今日のお話しは楽曲『ツグミ』。この曲は誰もが共感できる普遍的なテーマを扱っています。「孤独」「彷徨い」「希望」誰しもが、人生の中で一度はこれらの感情を抱いたことがあるはずです。『ツグミ』は、そんな感情を抱えた人々に寄り添い、温かく包み込む・・・とても優しい心の力を持っています。この楽曲を聴くと、私たち自身も、孤独や希望を抱えながら、それでも前を向いて生きていく勇気をもらえるのではないでしょうか。
作詞•作曲•歌&演奏:小西寛子 『ツグミ』
遙かなる 北の風にのって 囀りを忘れた小さな鳥のように 何も語らずただ 生きるために 小さな翼広げては 何を見ているの 降り積もる雪はしんしんと 降り積もる雪はしんしんと 次の季節には 彼らは語り出すだろう しかし僕らの時は変わらず 彷徨い続けるだけさ 何も語らずただ 生きるために 静かな冷たい息を吐き 春を待つだろう ツグミのように 寡黙な時間をただ過ごしながらいずれ 朽ち果てて行くのか? わたしは 一人でも 旅をするのさ 降り積もる雪はしんしんと 降り積もる雪はしんしんと 降り積もる雪はしんしんと 降り積もる雪はしんしんと 真白い足跡は消えてゆく わたしの肩に積もる雪 わたしの肩に積もる雪